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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 NONA REEVES presents WAW -We Are the World- 2013   

3/31(日)。
NONA REEVES(注:リンク先、音出ます)主催のイベント、『NONA REEVES presents WAW -We Are the World- 2013』に行ってきました。
会場はShibuya O-EAST
この日はお隣のDuo、向かいのWestでもライヴがあったようで、周辺は大混雑!
珍しく開場が30分ほど遅れたこともあって、なかなかしんどかった(^^;
しかも真冬に戻ったかのような寒さだったんですよね……ダウン着てるのに寒かった(泣)。
でも、NONA REEVESのニューアルバム『POP STATION』発売後、初の東京ライヴ。
期待に胸を膨らませて、ワクワクする気持ちを抑えきれなかったです。

NONA REEVES presents WAW -We Are the World- 2013_a0023085_15388.jpg
出演者は
  • NONA REEVES
  • 堂島孝平
  • SMALL BOYS
  • 一十三十一
の4組。
……なんだけど、(SMALL BOYS以外)すべてのバンドのドラム&ギターは、小松さん&オッケンさんコンビ。
一十三十一バンドではさらに、鍵盤が冨田さんなので、セットチェンジが簡単です(笑)。
そう考えると、共通点がありそうな感じがするけれど、よく考えると、かなりジャンルが入り乱れてる感じも。。
一十三十一ちゃんとスモボ……なかなかに遠いよね(笑)。




開場が遅れた割には、開演は早めでした(時間見るの忘れた。。。)。
まず、主催者であるNONA REEVES郷太くんが登場して、ご挨拶。
そして最初に呼び込んだのは一十三十一ちゃん。
バンドメンバーは
  • 一十三十一 Vocal
  • 南條レオ Bass
  • 冨田謙 Key
  • 奥田健介 Guitar[NONA REEVES]
  • 小松シゲル Drums[NONA REEVES]
  • ヤマカミヒトミ sax&flute
の6人編成。
ヤマカミさんは途中から入ってきてました。

名前は知っていたし、昔、聴いたことあるにはあったんだけど、ちゃんと聴くのは初めてでした。
一言で言えば、アーバン!!!
何このおしゃれな空間は!
けど、ノーナを聴いている人ならば、何の壁もなく、すんなり曲に聴き入ることができると思います。
バンドメンバーがほとんどノーナなことも大きいかもしれないですけどね。
曲名は全然分かってないのですが(汗)、おそらくアルバム『CITY DIVE』からの曲が多かったんじゃないかなー、と予想。
人魚になりたいはやってましたよ。

トイちゃんの声は、心地よい音とともにすんなり入ってくるのに、甘い存在感あるんですよね。
音楽は大人っぽいのに、無邪気な可愛さが見え隠れしてて、もうホント、可愛いの。
振り付けとダンスの中間くらいの、可愛いダンスをしならがら歌う姿は、とてもキュート。
さらに、「今日はあんまりMCするなと言われてるんだけど……みんなー、大丈夫ー?花粉症ー」という最初の一言で、私の中のイメージが完全に変わった!……めちゃ面白いおねぇちゃんだ!
何この完璧なステージ!!

サマーブリーズ'86 では、「今日は暑いねー。なんか向こうにビーチに似合う、赤い人がいるね~」なんていう小芝居をしながら、真っ赤なカーディガンを着た郷太くんを呼び込んでデュエット。
郷太くん、かなり低めの声で歌っていたのが新鮮でした。
いやー、嬉しそうだったね、郷太くん(^^;
そして2人で、肩を並べてボックス踏んでました!!
可愛い!!

メンバー紹介では、オッケンさんには「今日は奥田くんワンマンライヴみたいだねー、ずっとこの辺にいるでしょ?」と話しかけ、冨田さんのことは「YT」と呼び、「小松くんの服(白シャツ&紺系?ネクタイ)は、City以上Urban未満の発注通り」と、小松さんに微妙な褒め言葉をかけていましたよ。

トイちゃんのステージ、最初からお客さん大盛り上り!
あったかい雰囲気で、ものすごくいい感じでした!
めちゃくちゃおしゃれな音楽に、仲良さそうなバンドメンバー、おもしろいMC……いやー、私、この日で一十三十一ちゃん、大好きになってしまいました!!


続いては、堂島孝平
堂島くん、10年以上前のWAWでノーナと出会ってから腐れ縁が始まった、なんて話をしてました。
うん、復活2回目にふさわしいゲスト!

メンバーはもちろん、堂島孝平x A.C.E.
  • 堂島孝平Vocal+Guitar
  • 小松シゲルDrums[NONA REEVES]
  • 鹿島達也Bass
  • 奥田健介Guitar[NONA REEVES]
  • 田澤麻美Trumpet
の5人です。

セットリストは
01. ベンジャミン、空を睨む
02. センタッキ!
03. クリーニング・グルーヴィー
04. 都会のイカロス
05. 境/界/線
06. あのコ猫かいな
07. ア・ストロボーイ
だったと思う。

堂島くんのステージも、最初から大盛り上り!
持ち時間が短いせいか、堂島くんもめちゃテンション高かった!
ベンジャミン、空を睨むの、ハープからの「じだんだ~」のあたりで、「今日はこのくだりもあんまり長くできないんだ」なんて言ってましよ。

一十三十一ちゃんの「アーバン」に対抗して、「家事系シンガーソングライター」として「アーバン」な家事ソングを、と、思いっきり間違ったアーバン感(単にスカしてる風……)で曲紹介する堂島くん(^^;
アーバン……ではないかもしれないけれど、めっちゃカッコイイことは間違いない!
クリーニング・グルーヴィーでは、また、麻美ちゃんは割烹着に生着替え(笑)。
ハタキを持ってお掃除してましたよ。
サビをバンドメンバーが歌うこの曲、オッケンさん、近寄っていった堂島くんのマイクで歌おうとするも、歌わせてもらえない、というイジメを受けてました(笑)。
そして後に堂島くんに「あー、俺のマイクで歌おうとして歌わせてもらえなかった人だー!」と言われることに(^^;

恒例、堂島くんのノーナ2イジリはもちろん小松さんにも。
「オッケンは着替えてくれたんだね~(白シャツ&ネクタイからチェックシャツになってました)……小松くんは?」ととぼける堂島くんに、「俺も着替えたよ!」と拗ねる小松さん。
「いつも汗だくだくになってらっしゃるじゃないですかー。だからあまりよく分からなくて……」なんて言ってる堂島くんに、反論しようと言葉を重ねるも「それ、後で楽屋で聞くから!」と上手くあしらわれてしまった小松さんでした。。

そんなノーナ2ですが、演奏はこの上なくカッコイイんです!
境/界/線の小松ドラムに見惚れた!!!
久しぶりに手元までよく観える位置だったので、ホントもう、1曲まるまる、小松さんのドラムしか観てない状態でした。。
あのサクサクなのに深くて力強くて優しいドラムは何なんだ!?
いやーもうホント、かっこよすぎでした!!

都会のイカロスでは、堂島くんがとても気だるそうに、マイクも横に持ったりして「うんうん」頷くバージョンでした(^^;
アゲアゲダンスは健在。
「思ったよりもみんなやってくれている!」とご満悦でした。

そうそう、この日はイベントなので、いつものA.C.E.の並びとは違い、下手から、鹿島さん、堂島くん、オッケンさんの3人が一直線に並んでいました。
楽屋では「なんかアルフィーっぽいよね?」という話題でもちきりだったそうですよ。
鹿島さんがレイバンを装着して、モジャモジャはそのまま堂島くん、ということは……オッケンさん、「すんごいギター持たなきゃならないよね」って。
「でもやれって言われたらやるでしょ」と堂島くんに振られると、「まぁねー」とまんざらでもない返事をしてしまうオッケンさんでした。
ひゃー、想像してしまったじゃないか!(笑)

堂島くんのステージも、あっという間に終了。
曲数少ないけど、めちゃくちゃ密度が濃かったなぁ。
そして、楽しい空気が濃くて濃くて、マジで、きぜつしちゃうよー!!って感じでした(笑)。


次はNONA REEVES。
ミラーボールが回り、P-O-P-T-R-A-I-Nのイントロが流れる中、メンバー登場。
ヤバイ、この時点で既に泣きそう!

メンバーはお馴染み、ノーナ7。
  • NONA REEVES(西寺郷太・小松シゲル・奥田健介)
  • 冨田謙[Key]
  • 真城めぐみ[Cho/HICKSVILLE]
  • 村田シゲ[B/□□□]
  • 松井泉[Pa]

それぞれ、黒の衣装に、郷太:赤蝶タイ、小松:黄色、奥田:青、冨田:緑、村田:白、松井:オレンジのネクタイ姿。
真城さんは紫担当なんだけど、「紫って、ねぇ、なかなかないでしょ」ということでした(^^;

セットリストは
01. P-O-P-T-R-A-I-N
02. Weee Like It!!!
03. Mr. Melody Maker
04. ENJOYEE!(YOUR LIFETIME)
05. LOVE ALIVE
06. GOLDEN CITY feat. 一十三十一
07. 休もう、ONCE MORE
だったと思う。
(6が3のあとだっけ?という気がしなくもない。。。)

とにかくもう、最初のP-O-P-T-R-A-I-Nのイントロだけでも胸がいっぱい。
口を押さえて、変な声が出ないようにするだけで精一杯でした(^^;
みんなの「待ち望んでいた」気持ちが爆発してるような気がしました。
夢見てるみたいだったなぁ。

「『POP STATION』前と、『POP STATION』後では、明治と大正、大正と昭和のように、時代が変わったような気がする」と郷太くんも言ってたけど、まさにそのとおりだなー、と思います。
2013年3月5日にアルバムを買ってから、毎日毎日、今でも、全く飽きもせずに繰り返し聴きまくっている私。
ノーナは「今までこんなの聴いたことない!けどめちゃめちゃノーナ!」っていう、期待の斜め上を軽く超えていくようなアルバムばかりだったけど、またしてもそんな大名盤が生まれてしまったよね。。
4年待って良かった。期待してて良かった。
もう、まだこのアルバムを聴いてなかった1ヶ月前には戻れません!

「集まれ、皆」でパーティが始まり、Weee Like It!!!で鉄板の盛り上がり!
イントロ聴いただけで好きなことが決定してしまったMr. Melody Maker、ライヴでも冨田さんの鍵盤がステキすぎた。

ENJOYEE!からLOVE ALIVEで盛り上がりは最高潮!
LOVE ALIVEのメンバー紹介&ソロパートで、冨田さんをみんなで指差して「YT」コール!
冨田さん、恥ずかしそうにしつつも、めちゃ楽しそう!
シゲのベースも相変わらずかっこよくて、いーちゃん&小松さんのパーカス&ドラム競演も見惚れました。

今回の目玉はやはり、GOLDEN CITYでの一十三十一ちゃんとの共演!!
本物だよー!!
「真城さんとトイちゃんに挟まれて歌えて、光栄です」なんて言ってた郷太くん、ホントに嬉しそうだったね。
シャンパンゴールドの光の中、見つめ合ってデュエット。
やっぱりEAST、照明きれいだよね。
甘くて優しいトイちゃんの声と、美少年声の郷太くんの声。
気持ちよく出てる声が重なったらもう!うっとり。
トイちゃんのフェロモンが半端ないし、ガチのデュエットソングだし、いつもはあまり感じないけど、なんかエロい感じだったよ(笑)。
そしてギターがね、さらにエロいんだなー(笑)。
いつもとはちょっと違う、ステキな1曲を体験できました。

そして最後は休もう、ONCE MORE
小松さん、さらに歌が上手くなってる!?
相変わらず鼻にかかった可愛い歌声でいらっしゃる(笑)。
オッケンさんは、照明が少し暗くなって周りの楽器が静かになり、真城&郷太の控えめなコーラスの中、ちょっと寂しげパート?のソロボーカル!
良い演出(笑)。
いやー、それにしても、歌詞がじんとしみまくるよね、この曲。
「分かるところはみんな歌って!」って言ってたけど、ワタクシ、既に全部覚えてました(^^;
これ、ワンマンとかでみんなで歌ったら、どれだけ元気が出ることだろうか?
その光景を思い浮かべるだけで、涙が出そう。

あーーーー、やっぱりノーナ最高!!!


そしてまさかのトリはSMALL BOYS
トリがスモボ、直前まで反対してたらしいですよ、2人は(笑)。
まぁ、これだけのメンバーがいるのに、最後がカラオケなのは寂しいですよ、ハイ(笑)。

セットリストは
01. Viva Win!
02. Anthem SB
03. Earth ☆ Peace
04. ぼくらはドッグイヤー~気づいてくれ BABY!~
05. ユー・アー・ザ・わん!
06. Fantastic Academy
でした。

白パーカー&白パンツに、ニッシ:ピンク、こぅくん:緑のスモボTシャツ、そしてなぜか真っ黒なサングラス姿で登場した2人。
もう、カオスすぎてよくわかんない(笑)。
ちなみに、それぞれのTシャツの色がイメージカラーらしいので、推しメンの色のTシャツ、もしくは箱推しで白か黒のTシャツを買うように、とのことでした。
サイリウム、緑よりピンクが多くて、ニッシ落ち込んでたな。。。
まぁ、ステージ上では、ニッシよりもこぅくんの方が、アイドルとしての使命を全うしてるからねー、仕方ないかもねー。
この日も、やんちゃ系だったり、某2人組みたいだったり、いろんなアイドルが見え隠れしてたよね(^^;

3/27発売のシングルぼくらはドッグイヤーは、ニッシ曰く「今までで一番、ヌルッと出たシングル」らしいです(笑)。
しかし、ノーナでも堂島でもオファーが来ない、CMタイアップ。
電通から来たそうです(笑)。
人間の7倍で歳をとる犬のきもちを代弁してるので、犬飼ってる人は泣いちゃうらしい。。
確かに、グッとくる歌詞だよねぇ。
そしてCMだけに、めちゃめちゃキャッチー!!
「気づいてくれBABY!」って思わず口ずさんじゃうもんね。
さすがシンガーソングライティング・アイドル!
しかしダンスができない2人は、犬パペットと一緒に歌ってステージを盛り上げておりました。

そのシングルの「B面」ユー・アー・ザ・わん!は、スウィングっぽい曲調で、ミュージカル的に展開していく曲でした。
いつも曲を共作するけれど、この曲はびっくりするほど短時間で仕上げたらしいです。
これも、わんこと一緒に生活してる人にはたまらん歌詞だろうねー。
そして、ゆるーいリズムでなぜかラインダンスをするおっさんが2人の姿が頭から離れません(笑)。

なんだかんだで一番ダラッと喋ってたのは、この2人だった気がする(笑)。
こぅくんはニッシに「トイちゃんと歌ってる時、今までで一番嬉しそうだった!いいなー、俺もトイちゃんと歌いたかったなー。ビルボードレーベルでくくっちゃってさ……テイチクを挟むな!テイチクって、帝国蓄音器だからな!」なんて、苦情を言っておりました(笑)。
そんなこぅくんに、「テイチクって、インペリアルでしょ!インペリアルってジャニーさんが命名したんだって!」となだめるニッシ……「あ、繋がったね」って、それでアイドルに結びつけるのは無理やりだなぁ(^^;

最後はさすがにカラオケではなく、ノーナバンドを呼び込んでのFantastic Academy
「この編成でツアーまわるために作った」というこの曲……ファンタカツアー(2011年2009年)、懐かしいな!
そういえば、今日はどうでしたか?的な話を振られたはずのオッケンさん、「一旦脱いじゃうと大変なんだよ」と答え、全員「???」なんてやりとりが。。。
堂島くんに、「それ、後で聞くから、、、良いかな?」とあしらわれるオッケンさん……最近、天然っぷりが発揮され始めてる気がするけど、今までは単に大・天然の影で目立たなかっただけかしら?

曲はもちろん大盛り上り!!
途中から全メンバー乱入、まさに入り乱れて好き勝手に暴れてる!!
鹿島さん、飛び跳ねたり、オッケンさんのマイク奪って歌ったり……ただの酔っ払い?
鹿島さん&麻美ちゃん&堂島くんのA.C.E.チーム、踊りまくって大暴れ!
オッケンギターが炸裂!カッコイイ~!
ブレイク。
「誰のキッカケで行く?」とまわりを見回し、何やらトイちゃんに耳打ちする郷太くん。
トイちゃん、「トマツくんでしょ!」
郷太くんに「おまえ、トマツ言うなよ」と苦情を言う小松さん(^^;
そんな小松さんキッカケで、さらに大盛り上り!
やー、もう打ち上げ感ハンパない!
ファンタカ大好きだー!


興奮冷めやらないままの会場には、アンコールを切望する拍手が鳴り止まず。
その拍手に導かれ、郷太くんがお礼を言いに出て来てくれました。
お礼を言いたいのはこっちです!
こんなに幸せな気持ちでいっぱいにしてくれて、本当にありがとう。
休もう、ONCE MOREの歌詞にあるように、ちょっとしたことで躓いて落ち込んで道に迷うから、大切なものを確かめなくちゃいけない。
その確かめる方法が、私にとってはノーナのライヴだったり、こんなに楽しいイベントだったりするんだと思う。
元気出た!!


ということで、私的に超豪華メンバーのイベントが終了。
3時間なんて、あっという間だったなぁ。
そしてやはり、アルバム『POP STATION』を全曲、ライヴで聴きたくてたまらないのです。
7月のビルボード、楽しみすぎる!!!

by kazumi7311 | 2013-04-01 00:00 | Live Report

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