無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 NONA REEVES『SHAKE II』@下北沢CLUB Que   

8/9(金)。
NONA REEVESインディーズ時代のCD再発記念ワンマン2Daysの2日目、『SHAKE II』に行ってきました。
場所は下北沢CLUB Que。
a0023085_137190.jpg

七夕のビルボードがあったものの、スタンディングで2時間のワンマンは、なんと昨年末のヒッピー以来!
イベントはたくさんあったので、久しぶり感はなかったんだけど、やっぱりこれが観たかったんだ!って実感してしまいました。
そして小さな会場で、史上稀な整理番号を引き当ててしまい、ただ観に行くだけなのに緊張しまくってた私(^^;
そりゃあね、会社も休みますってば(笑)。

Queではいつも後ろの方で観てたので気づかなかったんだけど、ステージと客席、柵で区切られてもいず、距離的には0センチなのね!
目の前に立たれると、視界を奪われるくらいの近さ。
緊張するわー(笑)。
数10センチ浮いてるようなフワフワ感に包まれていて、現実感があるような、ないような……。
2日経った今も、その気分から抜け切れていません。
でもその感覚は、ただ距離が近かったという理由だけではもちろんなくて、ライヴ中から「あぁ、今夜のライヴは、これからずっと記憶に残り続けるんだろうな」という予感がするほどに、めちゃくちゃ心を揺さぶられるライヴだったのです。





19時開演。
この日のメンバーは、ノーナ3人に、シゲ、冨田さんのノーナ5。
男臭い感じが、会場に合ってます。
衣装はこんな感じで、オッケンさんは七分丈デニム、小松さんも七分丈ぐらいのチノパン、郷太くんは謎のミラーサングラスをかけてましたね(すぐ取ったけど……)。
郷太くんとオッケンさん、2人ともニューバランスだー、とか、シゲの靴が真っ赤だー!とか、ひととおりファッションチェックを(笑)。

セットリストはこんな感じ。
01. SIDECAR
02. FREAKY
03. SOUL FRIEND
04. YOU ARE THE 'NO.NINE' OF MY LIFE
05. UNDERGROUND
06. USELESS
07. GOLF
08. I HEARD THE SOUND
09. BAD GIRL
10. STAY WITH ME
11. (HE LOVES YOUR) SEXY BODY
12. CESSNA
13. WHERE IS THE PARTY?
14. LOVE TOGETHER
15. DJ!DJ!
16. GIRLSICK

EC
01. P-O-P-T-R-A-I-N
02. Mr.Melody Maker
03. 休もう、ONCE MORE

EC2
01. WARNER MUSIC


私は最初期の曲は後追いなので、「あの頃は~」っていう思い出とか感慨はないんです。
でも2004年の、やはり『SIDECAR』『Quickly』『SPOOCHY』が再発された時のライヴのことはめちゃくちゃ覚えていて、私にとっては、初期の楽曲=そのライヴ、っていう感じです。
あの時もめちゃくちゃ暑くて、オッケンさんのギターのチューニングが狂ってしまうほどだったな。
2004年の時点でも「昔っぽさが全然感じられなくて、今のノーナにもぴったり」なんて思ってたみたいですが、2013年のノーナが演奏すると、昔っぽさとか云々をすっ飛ばして、ただただイイんです。
ただただカッコイイ!!
思い出すだけでも胸いっぱいで……懐かしさとか、昔の曲が久しぶりに聴けたーとか、そういう喜びよりも、今のノーナが観れた、聴けた喜びが強かったです。
初期の曲のほうが地味目というか大人っぽいというか、そんな感じだったので、今のノーナが演奏するとちょうどいい……っていうのを追い越して、今のモードで、はっちゃけて、楽しく演奏したらこうなった、っていう感じですかね?
十数年の時を経て、ちゃんといろんなものが積もっているんだなぁ、と思いました。


最初の3曲で既に汗だくになり、私はメガネが曇って邪魔になって取ってしまったのですが、気づけば黒ブチメガネをしていた冨田さんも、途中からとっちゃってました。
冨田さんも、いつにも増して熱かった!アクションも大きかった!
シゲもそうだけど、めちゃくちゃ楽しそうだったなー。


USELESSとか、「せーの」で合わせるバンドっぽさは、今だから逆にグッときますね。
郷太くんがギター弾いたり、スタンドマイクで歌ったり、っていうのも、なんかギターポップバンド感あって良かったな。
UNDERGROUNDの郷太&小松のハーモニーは、もはや最強!

メジャーデビュー曲GOLFは、原曲からは想像できないくらいロックになってた!!
MCでは「今までゴルフなんてしたことないのにタイトルがゴルフで、曲はびっくりするくらい地味っていう、謎のデビュー曲」って言ってたけど、CD聴いたことない人は「またまたご冗談を」と素で言うくらいの変貌ぶりだったんじゃないかな?
私はこれが聴けただけでも、この日のチケット代出してもいいくらいです(←言い過ぎ!?)。
この、最初いたところからどんどん離れてグイグイ上がっていく感じ、最高です!


MCでは自ずと、デビューの頃の話が多くて、面白かったです。
1,000枚くらいオリジナルのカセットテープを配っていたという郷太くん。
ダブルラジカセで「マニュファクチュア」(笑)してたんだそうです。
当時(DA・YO・NEが流行ってた頃らしい)は坊主頭で、HIP HOP系とかコワモテ系の風貌だったらしい郷太くん、けどカセットを聴いたらめっちゃいい声でギャップが激しかったとか(^^;
そんなカセットの音源からも、今回の再発盤に収録されるそうです。
「普通は死んでから入るんだけどね。みんな生きてるけどね!」とオッケンさん。
「そうそう、このライヴだって、再結成ライヴみたいな感じだけど、活動休止も解散もしてないしな。しれっとやってるけど。」と郷太くん。

そんなノーナですが、実は若気の至りというか過去の汚点というかがあるそうで。
「デビュー契約をする時に、ライヴはやらない、という謎の契約をした」らしいです。
「え?それまでライヴやってたんですよね?」とシゲ。
「何回かはやってたけど……今じゃめっちゃやってるんですけど」と、郷太くんと小松さん。
シゲ、大爆笑!
この契約が守られ、ライヴやってなかったらどうなっていたんだろう……。
私の人生、変わってたよ!ライヴやってくれててよかったよ、マジで(笑)。

若気の至りといえば、デビュー前の郷太くん、Queで飲んでいる時に、初対面のコレクターズ小里さんのビンテージジーンズにビールをかけたらしい……若いって怖い!(笑)
でも、おもしろすぎる!(笑)

とても地味なデビュー曲GOLFとか、「俺が50人くらいいないとライヴで再現できない」と郷太くんが言ってたPEANUTSとか、ライヴでできないような曲を作っていた初期のノーナですが、初のメジャーシングルBAD GIRLから、郷太くん曰く「同じ昭和でも、戦後新しい昭和が始まったかのように」ノーナの新しい時代が始まったそうです。
ここから新たに始まった感のある大切な曲BAD GIRLが収録されたアルバム『FRIDAY NIGHT』から、今のノーナへはひと続き。
うん、確かにそんな感じがする。
あ、だからそれ以前の曲は、知らず知らずにカヴァー曲みたいな楽しみ方をしていたのかも!?(新発見)


セットリストのBAD GIRL以降は、私もライヴで聴くことが多かった曲なので、久しぶりに聴けた曲は懐かしかったな。
まぁでも「懐かしい」感覚は一瞬で、目の前で繰り広げられる「カッコイイ」演奏に釘付けになってましたけどね。
(HE LOVES YOUR) SEXY BODYとか、「3年前に94歳で他界した(郷太くんの)おばあちゃんが一番好きだった」(!)CESSNAとか、昔よりも強烈に楽しいしカッコイイんだよなー。

そういえば私、WE LOVE YOUを生で聴いたことがないんです、多分。
これ、いつか聴ける日がくるんだろうか。。。
あと昔はよくやっていて、大好きになりすぎてあと追いでシングルを買ったCrazy(I Love Your Soulのカップリングです)、これも久しぶりに聴きたいなぁ、なんて思っていたんだけど、願い叶わず。
いつか必ず!!!お願いします。

パー何処?からの盛り上がりは言わずもがな。
LOVE TOGETHERのハンドサインを覚えた時は、なんか嬉しかったんだよな、なんて思い出しつつ、10年以上やり続けても未だに飽きないし楽しいって、凄いことだよ。
DJ!DJ!は真城さんがいない分、お客さんがみんなでコーラス。
でぃーじぇいでぃーじぇいろんりーなーい~♪っていうみんなの声、これもノーナのライヴが大好きな理由なんだよな。

そして本編最後はGIRLSICK
ほとんどが本編最後に演奏されるこの曲、イントロ聴いただけで終わりの予感がして、寂しくなってしまいました。
キレイすぎるメロディ、歌声、エモすぎる演奏。
ブレイク。
大きくなるドラム、ベース、鍵盤、ギター、そして叫ぶような歌声。
やられた。泣いた!!!
最高でした!!!


アンコールは、間の十数年をすっ飛ばして、最新のノーナを。
「これまでいろいろな人に助けてもらってきて、いーちゃんとか、大森はじめさんをはじめ(←ブーイング起こる)、真城さんとか千ヶ崎とか……」と話す郷太くん、そこからなぜか、千ヶ崎さんの話題に花が咲いてました(笑)。
大学で出会った20歳の頃からあの風貌で、やっと最近年齢が追いついてきたそうです。
あの風貌で「20歳になっちゃったよー」と言ってたと、なぜか郷太くんと小松さんがモノマネしまくり(笑)。
最近、キリンジに入っておしゃれなメガネに変えたことが気に入らない郷太くん、無意味にネガキャンしているみたいです。
そうだね、昔ノーナ入れよ、と誘ったのに断られたんだもんね(どこまで本気の話か分からないけど)。。。

P-O-P-T-R-A-I-NMr.Melody Makerと、ここ数ヶ月聴きまくっている曲たち。
最新曲だとヘッドホンするのねー小松さん、なんて思いつつ、やっぱり、生で聴くのはいいよねぇ。
どんなにCDを繰り返し聴いても、ライヴの1回は越えられないような気がしてしまう。

P-O-P-T-R-A-I-NはTBSラジオ「TOP5」のテーマ曲として作られたけれど、なんと!10月から、TBSラジオで火曜20時~22時で郷太くんの番組が始まるそうです!!
あれだね、WANTED枠だね。
ナイター中継のない冬限定だけど、好きな音楽をかける番組にするそうですよ。
「メンバーにもゲストで出てもらって」という郷太くんの言葉に、「いや、いいです」と速攻断った小松さん。
「俺とか冨田さんじゃなくて、メンバーに断られてる!」と大爆笑のシゲ(笑)。
「キリンジDVDの副音声とか、堂島くんのドナーノとか、色々やってるのにー!」とクレームを入れる郷太くんに、「あれは仕事だから!」と答える小松さん。
その場にいた誰もが「いや、ラジオも仕事だから!」と突っ込んだことは、言うまでもありません(笑)。
ラジオー!3人で出て欲しいなー♪

そして最後は休もう、ONCE MORE
この曲順は、ずるいでしょ!?
この歌詞は、ずるいでしょ!?
全ては今につながっている、この感じ。
ノスタルジーだけじゃない、ちゃんと今を鳴らしている、この感じ。
今を生きてる、この強さ!
この構成だけでも、泣けてきちゃうよ。
最高でした!!!


そして急遽、ダブルアンコール。
「この名曲をやろうか!やろうか、シゲ!」と話を振ると「急にやることになったから調整してるの!」と会話を断られた郷太くん。
冨田さんにも「調整があるの」ときっぱり断られる郷太くん。
愛されてるねー(笑)。
そんな「名曲」WARNER MUSICをみんなで歌いながら、熱い熱いライヴは終わっていったのでした。
楽しかった!!!

最後は、郷太くんがオッケンさんを、オッケンさんが小松さんを、小松さんが郷太くんの名前をコール!
小松さんのあんまりにもやる気のない言い方に、また愛を感じました(笑)。


久しぶりの2時間たっぷりのライヴ、楽しすぎました。
異様な暑さとともに、この光景はずっと私の中に残るんだろうな。
バスドラに映る郷太くんのオレンジ色のパンツとか。
小松さんのドラムの思った以上の力強さとか。
オッケンさんの弦を押さえる指とか。

とにかく、最高の夏の夜でした!!!
夏にはこういうの、必要ですね。
[PR]

by kazumi7311 | 2013-08-11 13:24 | Live Report

<< SMALL BOYS『スモボと... ▲UP レース切替フレンチカットソー >>