無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 YO-KING『YO-KING LIFE WORK TOUR vol.56~ごぶさた!バンドでワンマン~』   

11/6(水)。
YO-KINGさんのソロライブ、『YO-KING LIFE WORK TOUR vol.56~ごぶさた!バンドでワンマン~』に行ってきました。
場所は渋谷CLUB QUATTRO。
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「ごぶさた」と言ってるとおり、3年ぶり(東京では2010年12月5日以来ですね)のバンドでのワンマンライヴとなる今回。
京都(磔磔)2回と東京、という変則的すぎるツアーの最終日です。
単純に、京都に行きたかったんだろうなー、と察しがつきます(笑)。

今回のバンドメンバーは、この4人。
  • YO-KING(Vo&G)
  • おおはた雄一(G)
  • グレートマエカワ(B)
  • サンコンJr.(Drs)
名付けて「CRAZY BUFFALOES」!!

ベテランだけど、めちゃフットワーク軽い人が集まった……言い方変えると、ベテラン臭が全くしない(←褒め言葉)ステキすぎるメンバー!
とにかく、みんな楽しそうなんですよ!
メンバーのニッコニコの顔を観ているだけでも、幸せな気持ちになっちゃいます。
私が好きなライヴの必須条件は、ステージ上の人たちが楽しそうなことかもしれない……と最近思います。


余談ですが、クアトロのドリンクメニュー、いつの間にかジャックダニエル推しになって、飲みたい人には若干選択肢が増えてましたよ。
淡麗飲むなら、ハイボールのほうが良いかなぁ(薄いけど……)。
ドリンク代500円でも、場所によって全然違うのよねぇ。
(私の中での最強は、日本橋三井ホールかなー?)



19時スタート。
立ち位置は、上手からグレート、サンコン、YO-KING、おおはたの順。
グレートが下手だと思ってたので、ちょっと意外でした。
サンコンさんはちょっと上手寄りだったので、YO-KINGさんとかぶらずに、プレイをしっかり観ることができました!

セットリストはこんな感じ。

【バンド】
01 たまたま
02 ずっと穴を掘り続けている
03 FOREVER YOUNG
04 カプセル
05 青空揺れる
06 いつかのうみ
07 Beast of Burden(The Rolling Stones)←だと思う!
08 心の穴につぎはぎを
09 BEHIND
※05~08の順番、ちょっと自信ないです。。

【弾き語り】
10 完全に大人
11 ママリンゴの唄
12 10年先

【バンド】
13 君をのせて(沢田研二)
14 New York Telephone Conversation(Lou Reed)
15 GO GO 午後(新曲)
16 世界の元
17 出来事
18 真空BABY
19 DREAM IS OVER

EN【バンド】
01 遠い匂い
02 Hey! みんな元気かい?

EN2【弾き語り】
01 夜


「長いツアー(実際は3日目)の最終日。京都でのバンドは全員クビにして、急遽呼びました!」とバンドを紹介するYO-KINGさん。
グレートは古くからのサーフィン仲間で、湘南の沖で出会ったけど、一緒に演奏するのは初めて……という大嘘からスタートです(笑)。

まずは、懐かしめの曲多め、「バンド感」を味わい尽くせるような曲たちから。
この4人の相性バツグンですね!
グレートの踊るベース、サンコンさんの安定感バツグンかつ力強いのに軽いドラム、味わい深いおおはたさんのギター。
そこに説得力がありすぎるYO-KINGさんの歌が乗ったら、最高じゃないはずがない!
サンコンさんのプレイは華があって、思わず見入ってしまった!
グレートはもちろん、動きを目で追わずにはいられない!
ステージ上、見所がありすぎて、耳だけじゃなくて目も贅沢この上なかったです。

正直、YO-KINGさんのソロ曲、新しくなればなるほど曲とタイトルが結びつかないものが多くて、大丈夫かな?と思っていたんだけれど、このブロックは一致する曲ばかりで安心しました(笑)。
それどころか、昔より曲がしっくりくる、というか、スっと入ってくるというか……素直に「いい曲だなぁ」って思ってしまった。
最近、FOREVER YOUNGが妙に好きなのは、年齢的なものもあるんだろうけど(笑)。
そして歌詞の力がますます強くなってる気がする!!
たまたまの「ぼくらがコントロールできることなんて 本当はそんなにないのかも」っていう歌詞の信憑性は、年齢を重ねるたびに増す一方なんだよね。
あと、YO-KINGさんの歌が上手くなってるんですよ。
昔に比べて、歌うことに対して積極的になっている、伝わるように歌ってる、という気がします。
そりゃぁ、グッとくるはずだよね。

昔から大好きないつかのうみ
青いライトに照らされ、(ピアノの代わりに)おおはたさんのギターが奏でるイントロで、もう涙腺やられちゃってました。
まぁホント、ずるい曲だよ(笑)。
今回、サポートで鍵盤を入れずにギターを入れて、鍵盤が印象的な曲が多いのにどうなのかな?とも思っていたけれど、おおはたさんのギターがすごく良かったんです。
YO-KINGさんのギターソロの「なまりっぷり」もたいがいですが、おおはたさんも味があるんですよ。
生粋のギタリストじゃなく、ボーカリストが弾くギターだからかなぁ。
その味わい深い音が、YO-KINGさんのボーカルにも、リズム隊の音にもハマってて、心地よかったです。
また、ギタリストがいることで、YO-KINGさんの自由度がググッと上がったこともすごく良かったところだと思います。
BEHINDはハンドマイクで!前に出てきて!「Oh Yeah!」って!!!
最近、YO-KINGさんを近くで観ると、なんかもう眩しくってダメです……何これ?アイドル!?


「ここからちょっと一人でやるので……バンドの皆さんは立っててください」と言ってメンバーを困惑させたのち、YO-KINGさんの弾き語りコーナー(バンドメンバーはステージからはけていきましたよ、もちろん)。
アコギを持ってひとりになると、さらに自由な感じになっちゃうよねぇ。
ここまでの演奏を振り返って、「しかし、オッサンだなぁ。OKAMOTO'Sにはできないよ……今のはナイショで!」なんて言ってましたね。

まずは自ら「問題作」と言い放った完全に大人
「トーキングブルースになるのかな?」なんて言ってたけど、いきなり「僕はおじいちゃん子で……」という先の見えない長い「トーキング」が始まった!
もう「おじいちゃんの太ももの感触が好き」という内容しか頭には残ってません……ちょっと分かるけど(^^;
そして歌い始めた訳ですが……おじいちゃんと出かけた都内の地名が出てくる曲なのですが、地名が出てくるたびに「とげぬき地蔵っていうのは……」と、普通に説明が始まるという、斬新な構成!!
「池袋」を「サンシャインがあるところ」と説明したんだけど、後にグレートに「東京の人はみんな知ってるでしょ!」と突っ込まれていました。
京都では説明が必要だった、と力説していたけど、い、いるか!?
そして自ら「何がトーキングブルース?ただのトーキングだっつーの」なんて身も蓋もない発言も。
ええと、私、曲の印象が全く残っておりません、ハイ。。

弾き語り2曲目は、カバー曲、ママリンゴの唄
ドラマ「悪魔のようなあいつ」の劇中歌だったんですね。
「カバーっていうのは~」なんて「カバー」についての説明をして自分で「こいつ、ムカつくわぁ~」なんて言ってないで、曲についての説明をしたほうがいいと思うよ(笑)。

3曲目は『倉持の魂』から10年先
「1991年の10年先だから……10年どころか22~23年経っちゃってるんだよねぇ。しかしタイトルが『倉持の魂』って!若気の至りとしか……でもやっといたほうがいいよ。まぁ先が続くって分かってたらだけど。」なんて言ってました。
若気の至りは若いうちにしかできないからね!


再び登場したバンドメンバーを「前半のバンドはクビにして、電話して急遽来てもらった」と紹介するYO-KINGさん。
グレートとは古い付き合いで、ハイキング仲間だそうで……出会いは尾瀬の木道で、すれ違いざまに同じ方向に譲り合い続けたことから仲良くなったそうです。
「ベース弾けたんだねぇ」と言うYO-KINGさん……だいぶ合わせていたグレートだったけど「もういいかな?」と断ち切った!(笑)

ここで言葉尻を捉えたYO-KINGさん、「いいとも!」終了の話題へ。
2~3回出演経験があるYO-KINGさん、サンコンさんも数回出演、グレートは0。
「おおはたくんは4代目くらいの青年隊だもんね?お昼休みは~♪って踊ってたんだよね?」と、両手を広げて斜めに傾けて踊るYO-KINGさん。
先輩の言うことに従順なおおはたさんも、なんとなく踊っちゃってる(笑)。
「こうやって踊ってるほうが考えがまとまる、って、新幹線で俺だけに教えてくれたんだよね」というYO-KINGさんに、「新幹線の中では迷惑だなー!」と大人な感想を述べるグレート。
「それにしても、よく踊るね~!あなたベテランなのに!」と言うグレートに、「指先まで伸ばして、目線は伸ばした中指の先に!」とポイントを解説しながら踊り続けるYO-KINGさん。
可愛すぎるってば!(笑)

曲は沢田研二のカバー君をのせて
ドラマ『最高の離婚』が大好きだったYO-KINGさん、劇中で瑛太がカラオケで歌った曲だそうです。
そしてここに、TOKYO JAZZ FESTIVALで観て感激したという、90歳を超えても現役のジャズシンガー「トニー・ベネット」オマージュを乗っけちゃったから、もうてんやわんや(笑)。
しかもYO-KINGさん、途中で誰のオマージュだったか、名前をど忘れする始末(^^;
最高ですよ!
彼の素晴らしすぎる歌唱法のポイントを掴んだ、というYO-KINGさんによると、
1 めちゃ笑顔
2 いつのまにかAメロに入っている
3 小さい声の時はマイクを思いっきり離し、MAXの声量の時はマイクをベタ付け
という特徴があるらしいです。
それをこの曲で体現するとのことですが……普通に歌ったら、普通にYO-KINGさんに似合うステキな曲だったんじゃね?と思わなくもないけれど……お笑い要素てんこ盛りで、これはこれで面白さ満点でした!!

続いては、YO-KINGさんも大好きだったという、先日亡くなったルー・リードのカバーNew York Telephone Conversation
YO-KINGさん、「追悼として、世界各地で様々な曲が演奏されていると思うけど、この曲はここだけでしょうねー。ジャズっぽくて可愛いんだよね」と言ってました。
サンコンさんが叩き始めてすぐに、ストップをかけたYO-KINGさん。
「ごめん、歌い始めても良かったんだけど、もうちょっとしゃべりたかった」と謝るYO-KINGさん。
笑いながらも、深々と謝るサンコンさん(^^;
そこまでしてどうしてもしゃべりたかったこと、それは……
「歌詞を読んでもよく分からないんだけど、この曲で言ってるのは……ニューヨークの、電話の、会話!」
……場内、ブーイングと爆笑の嵐!!
「さっきのタイミングで言えばもっとウケてた!」とか言いつつも、「ごめん、明日、新聞の一面カラーで、謝罪広告出すわ!」とサンコンさんに謝るYO-KINGさんでした。
こんなやり取りのあとに披露された曲は、不思議な感触の曲でした……映画音楽っぽい印象もあったなぁ。
うん、確かに追悼で選ぶタイプの曲じゃないような……さすがですねぇ。

このツアーのために作ったという新曲GO GO 午後
作ったけれど、出すアテがないらしく……月9とかワンピースとかサザエさんとか、オリンピックとか!のタイアップを狙っているようですよ。
「寄せられるんで!カツオとか挟み込めるんで!」という大人な条件も出されていたので、ぜひ実現させて欲しいです(笑)。


この日、私が一番心を持ってかれた2曲が世界の元出来事
ミドルテンポで切々と語るように歌うこの2曲。
ここまでは割とギターやシンバルのような上モノの音を感じながら聴いてた(スピーカーよりも前に立ってたからかも?)んだけど、急に、バスドラとベースの音が体を直撃して、心臓をドクン、ドクンと打ち鳴らしているかのように強く感じたんですよ。
そこに、YO-KINGさんの「そのままーでー」という伸びやかで強い声がかぶさって、泣けました(世界の元)。
身体にダイレクトに伝わる音だもん、心まで揺さぶられちゃうよねぇ。
出来事では、ギターがお休みで、ベースとドラムに歌が乗る前半にグッときちゃいました。
リズム隊、カッコよすぎる!!
なんだこのヤバイ演奏は!
オッサンバンド、凄いわぁ!

真空BABYからDREAM IS OVERは、気温がグンと上がったのが分かるほどの盛り上がり!!
真空BABYかっこいいなー!!久しぶりで忘れてたけど(笑)。
DREAM IS OVERはもう、グレートのステップに釘付けなのは言うまでもありませんね!
楽しかった~♪


アンコールを待つ間、もの凄い拍手の音が鳴り響いていた場内ですが、喋ってる人が殆どいなくて、びっくりするほどシーンとしていて、ちょっと異様な感じでした。
何だったんだろ!?


アンコール。
遠い匂いは、やっぱり大好き。
タイトルが(新曲発表会当時の)「どろりとぐろ」のほうがしっくりきちゃうのは、私だけ?
いつまでたっても、自分のこととして切実に受け取っちゃうんですよね、この歌詞。
終盤、フロント3人がギター&ベースのネックを持って上下に振ってダンス!
動きが早すぎて脱落するYO-KINGさん。
何とかついていけるようになった、おおはたさん。
そんな中、余裕でやってのけたグレートに「やっぱり動きが凄いわ!」と大爆笑のYO-KINGさん。
「俺は40年代のおもちゃみたいだからね」と自らを評したグレート……たしかに、動きがアナログかつ見てておもしろい!!

最後はやっぱりこの曲、Hey! みんな元気かい?
イントロのギターソロ、おおはたさんに3回おかわりするYO-KINGさん。
楽しいねぇ~♪
「渋谷ー」と叫んでいたYO-KINGさんでしたが、「新宿ー」「吉祥寺ー」「幡ヶ谷ー」「桜上水ー」と関係ない地名がいっぱい出てきちゃってましたね……。
「サンキューJAPAN」は、先日の真心ブラピースのネタにより、若干違った熱狂を生んで気も……。
最後にメンバーを一人ひとり紹介するYO-KINGさん、「オレYO-KINGーーー!!」の絶叫、最高でした!!
楽しかったよ~!!!


ダブルアンコール。
YO-KINGさんがひとり登場。
喋っただけで帰ろうとしたりしつつも、アコギを持って選曲。
マイク横のiPad、やっぱり便利なんだろうね……地球三兄弟以降、定番になってる気がする。
「これでいっか」とかオンマイクで言っちゃうのもYO-KINGさんらしいんですけど、選んでくれたのが
あぁぁ、このささやくような歌声!!!
ステキすぎます!!!
ホントに、ステキな夜でした。


久しぶりすぎて曲分かんないかも?なんて言ってたはずが、「あれ?ソロの曲ってこんなに良かったっけ!?」とびっくりするほど今の自分にはまってしまい、ライヴ以降、めちゃくちゃヘビロテしています。
時を経て、自分にしっくりくるようになったこともあるだろうし、ライヴで聴く進化系のYO-KINGさんの歌声や、相性が良すぎるバンドの演奏を生で聴いたことによって、心にズンズン響いてしまったこともあるんだろうね。
このタイミングでライヴ観れて良かったなー!!
真心が大好きなのは前提ではあるんだけれど、ソロも大好きだってことに改めて気づいてしまった!
定期的に観たいなぁ。
弾き語りでもいいけど、このバンド、また絶対観たいです!!

しかし、今年は地球三兄弟から始まり、王道真心にマゴーソニックに真心ブラピース、ソロもあって、ビルボードまで!
私が観に行っただけでも、ホント、よく働いてるなぁ。
来年は25周年。
2月の中野サンプラザも決定しているし、ますます楽しみなんだけど……活動がたくさんあればあるほど、ちょっと心配にもなってしまうのよね。
楽しく、長く、活動し続けてくれることが、ファンにとっては至上の喜びなのです。
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by kazumi7311 | 2013-11-06 23:55 | Live Report

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