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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 NONA REEVES 『DAYDREAM PARK 2006』   

8月末にちょっとした人事異動を勝手に決められてふてくされたワタクシ、「9月8日休みます」と宣言していたので、金曜日は仕事はお休み。
NONA REEVESの10周年記念ライヴに行ってきました。
仕事終わりでも間に合いそうだったんだけど、やっぱりね、10周年記念なんていうちょっとスペシャルなイベント、遅刻したくないじゃん! 絶対に(笑)。
午後、妹:やちとまったりお茶して、隣の席で「この紅茶、ヌルすぎるんだけど……」「今度は薄すぎて味がしないの。スプーンですくって飲んでみてよ!」と次々に店員にクレームを出し続けるオバちゃんを観察したり、しゃべってるうちに「やっぱり私は随分と病んでるんだなー」なんて思ったりしながらだらだら過ごして、18時ごろ会場へ。
休み取る時は気合い入ってたけれど、いつも通り、何の気合いも感じられない2人……。



ほぼ時間通りにメンバー登場。
ノーナx3と、真城さん・千ヶ崎さん・トミタさんという、最近のお馴染みのメンバーでした。
今回は、発表順に各アルバムから2曲ずつ演奏される、というアニバーサリーならではのセットリスト。
たしかこんな感じでした。
  1. SIDECAR
  2. FREAKY
  3. MOTORMAN
  4. TUBE RIDER
  5. WARNER MUSIC
  6. BAD GIRL
  7. STOP ME
  8. LOVE TOGETHER
  9. DJ! DJ! 〜とどかぬ想い〜
  10. チェンジン
  11. ENJOYEE!(YOUR LIFETIME)
  12. プリズマティック・レイディ~哀しみで目もくらみ~
  13. メモリーズ〜ひと夏の記憶〜
  14. 透明ガール
  15. NNRブレイクダウン~サニーに捧ぐ~
  16. ラヴ・アライヴ
  17. I LOVE YOUR SOUL
アンコール1
  1. DAYDREAM PARK(新曲)
  2. EMOTIONAL(新曲)
アンコール1
  1. HIPPOPOTAMUS
  2. NEW SOUL
いつものように、記憶違いも多々あるかと思いますが、ご容赦を。
初期の頃の曲は、ライヴで披露されることも少ないので、すごく新鮮でしたね。
FREAKYは当時、「フリーキー」って叫ぶと「キャー、可愛い」なんて言われていたので、やたらと「フリーキー」と叫んでいたとか(←郷太)。
「昔の曲の方がコードが複雑で難しい」というオッケンさん、「途中から、何回も繰り返すことでお客さんを煽ることに力を入れ始めたからね」と郷太くん。
確かに中盤以降、「ラヴトゥギャザー・ラヴトゥギャザー」とか「DJ!DJ!」とか「チェンジンチェンジン」とか「エンジョイエンジョイ」とか……多いよね〜。

2000年以降に発売されたアルバムは、「30過ぎたら1コ違ってもタメグチとかっていうのと一緒で……」曲順はバラバラに。
真ん中でLOVE TOGETHERっていうのも珍しいライヴだよね、とはコマツさん。
確かに。
去年も開催された(?)チェンジン祭りでは、超高速盆踊り風の振り付けに大笑い!!
さらにその振り付けを真城さんまでも踊り始めたから、もうおかしくておかしくて大爆笑!!
そして久しぶりのENJOYEE!(YOUR LIFETIME)!!
妹とお茶してる時、初めてノーナのライヴに行った時のことを話してたんですが、それが確か2002年。
ベスト盤が出て、その後のライヴだったと思うんだけど、それでハマって、リアルタイムでレコ発ライヴを観たのが「ノーナのノーナ」だったんですよ(確か)。
その時、メンバーはお揃いのシャツ&パンツを一緒に買いに行った話なんかをしてて。
そんな話をしていたので、久しぶりにENJOYEE!(YOUR LIFETIME)聴きたいよね〜、と思っていたのです!!
「もっと盛り上がる曲を、もっと下世話な曲を、と思って作ったけれど、カッコ良くなってしまいました」なんて言ってたな、郷太くん。
それ以降は、メロウな曲とか、やたらと盛り上がる曲とか、カッコ良すぎる曲とか、最近のステキな曲たちが並んで、うっとりしたり、歌ったり、踊ったり、叫んだり……大充実の時間はあっという間に過ぎて行ったのですが……。
なんかねー、この日の郷太くん、今まででは考えられないほど歌詞を飛ばしちゃったり間違えたり……様子が変だったんです。
普通といえば普通なんだけど、あんまりミスする人じゃないしなー、なんて。
その謎は、最後の最後で分かるのでした。。。

アンコールでは、この日初披露の新曲DAYDREAM PARKと、最近ちょくちょく演奏しているという、こちらも新曲のEMOTIONALを。
次のアルバムに入るというこの2曲、やたらとカッコいい!!
「80年代の洋楽」というキーワードから連想するならこんな曲でしょー、って感じかな?
一回りして新しいなー、と思いました。
日本でこんな曲できるの、ノーナぐらいじゃない!?
年明けに出るというアルバムに入るというこの2曲、アルバムがどんなことになっているのか、今からホント楽しみです〜♪
けど、こんなにハイペース(と言っても1年に1枚か。。。)でアルバム出してると、「しばらく休みます」なんて言われそうで怖いなぁ、なんて、余計な心配をしてしまうのは私だけ?
そのアルバムの前に、来月は1曲参加したBeams30周年記念コンピが発売されたり、郷太くんの個人活動でGarageBandで作曲した曲が出たりと、忙しいね。
ちなみにこの郷太くんのソロ活動名義がTemple!!
いいね〜(笑)。

ダブルアンコールでは、「みんなで歌って終わろう」と、 HIPPOPOTAMUSNEW SOUL
自分が出せる最大の声を出しあって、1つの曲を作り上げる、声が共鳴しあって1つの空間が完成する。
すっかりお馴染みになったこんな光景だけど、やっぱりスゴイ奇蹟のような時間だな、って思います。
NEW SOULの歌詞の通りです。
郷太くん、NEW SOULで感極まって号泣。。。
「こんなこと言ったことなかったけれど、支えてくれたスタッフの皆さん、こうやって集まってくれた皆さん、ありがとう」……そんな感謝の言葉を贈ってくれました。
最後は改めてメンバー紹介&手をつないでご挨拶。
……だったんだけど、トミタさん、とっとと帰っちゃってます。。。
泣いても最後は笑いで締める、さすがノーナですわ(笑)。

郷太くんが号泣したのには正直驚いたけれど、10年という月日は重いんだよね。
その月日をひとつのバンドで過ごすなんてことは、なかなかできることじゃないと思う。
自分の10年を振り返ると、いくつ会社を渡り歩いて、いくつ職種を替えたことやら。。。
彼らと同世代だからかもしれないけれど、良い仲間と良い仕事に巡り会えたという点では、やたらとうらやましく思ってしまいます。
そんなことを考えていたからか、いっぱいパワーをもらったはずなのに、一瞬落ち込んだんだよねぇ、今回。
でもノーナの音楽を初めて聴いたのが、1999年。
偶然出会って、それからずっと、私が何度転職しようと(笑)一緒にあり続けた音楽。
そんな音楽を見つけちゃった私も、すごくない!?
そして、うらやましいくらいステキな人たちからパワーをもらい続けてるんだもん、良い波来てるに決まってるじゃん(笑)。
……なんて、変な自信を深めてしまいました。。。

とにかく、やっぱりノーナは最高なのです。
10周年、おめでとうございます。
そしてこれからも、よろしくお願いします(^^;

by kazumi7311 | 2006-09-10 23:57 | Live Report

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